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【開催報告】活動報告会2026「あなたの応援が生んだ循環と、LivEQuality HUBのこれから」を開催しました
2026年10月17日(土)、西川コミュニケーションズ株式会社さんのSHOEI SQUAREにて、LivEQuality HUBの活動報告会を開催しました。
私たちは、住まい探しに困難を抱える母子に「快適な住まい」と「地域のつながり」を届ける認定NPO法人です。当日は、2025年度の活動報告や居住者さんとの対談、交流を通じて、皆さんの応援が日々のくらしにどうつながっているかをご紹介しました。
今回の記事では、報告会の内容や当日の様子、参加者の声を写真とともにお届けします。
2025年度、LivEQuality HUBは新たに6世帯の入居を支援し、2026年3月末までの累計で33世帯79人に住まいを届けました。住まいの相談から入居後の生活相談まで、医療機関や弁護士、行政・地域の方々と必要に応じて連携し、一人ひとりのくらしを支えてきました。
また、2025年度に皆さんからお寄せいただいたおすそわけは、金額が分かるものだけでも約265万円分にのぼりました。食料品や日用品を届けることは、日々の生活を支えるだけでなく、相談しやすい関係を育むきっかけにもなります。小さな困りごとに応える経験を重ね、より深い悩みの相談につなげる。活動報告では、こうした関わりの工夫もお伝えしました。

<2025年度の活動報告をお伝えした、広報・ファンドレイジングの森>
あわせてご紹介したのが、居住者さんも活動をともにつくってくださっていることです。イベントのお手伝い、他の居住者さんへのプレゼントやおすそわけ、新しく入居された方との交流など、それぞれができることを持ち寄る場面が生まれています。
住まいを届け、その後のくらしを支える中で、居住者さん自身も誰かの力になる。「支援する側・される側」で関係を固定しない循環が、日々の活動に生まれています。
今回の報告会にも、居住者さん親子が力を貸してくださいました。会場では、お子さんが折り紙で作ってくださった色とりどりのお花が、参加者の皆さんをお出迎え。

受付で好きな色を選んでいただき、会の後は、お土産としてお持ち帰りいただきました。

さらに各テーブルには、同じお子さんが作ってくださったキャンディボックスも。お花やボックスを通じて、当日は参加できない居住者さん親子も報告会を一緒につくってくださいました。
昨年の活動報告会に引き続き、今回も居住者さんと居住支援コーディネーターによる対談を行いました。

<居住者さんとの対談を行った居住支援コーディネーターの榊原(さかきばら)>
最初は「まさか私たちを助けてくれる人なんていないだろう」と、半信半疑で連絡されたという居住者さん。初めての面談では、それまで言えずにいたことや、つらかったことを少しずつ話せたと振り返ってくださいました。
安心して生活の基盤をつくれるようになったという入居後の変化に加え、担当コーディネーターの榊原との関係について、こんな言葉もありました。
ちょうどいい親族、いとこみたいな感じです。本当に信頼ができて安心していろんなことが言える存在って、なかなか生活していく中ではないと思うんですけど、私はそれを与えていただいたんで、今やっと自分らしく生活ができるというか、本当に感謝しています。
安心できる住まいと、安心して話せる相手がいること。その両方がくらしを立て直す支えになっていることを、ご本人の言葉で語ってくださいました。
続くテーブル交流では、スタッフも各テーブルに加わり、参加者の皆さんと言葉を交わしました。報告を聴いていただくだけでなく、感想や疑問を直接伺う、大切な時間となりました。

<司会を務めた営業の髙橋>
代表の岡本からは、住まいの確保と入居後の伴走支援、それらを支える資金の仕組みを組み合わせてきた歩みと、その先に描く未来をご紹介しました。

<「LivEQualityのこれまでとこれから」をお伝えした代表理事・岡本>
大切にしているのは、単に家賃を下げることではありません。安心できる住まいと人とのつながりを届け、入居された方の次の一歩を応援することです。皆さんのご寄付に支えられるLivEQuality HUBの伴走支援とともに、LivEQuality全体では投資や金融機関との連携にも取り組み、住まいを届け続ける仕組みづくりに挑戦しています。
岡本が最後に語ったのは、母子のさらに先の未来でした。子どもたちが成長し、かつて自分とお母さんを支えてくれた人がいたことに気づいたとき、自ら挑戦したり、誰かを支えたりする一歩につながるかもしれない。その思いの向かう先は、LivEQualityでなくてもいい。団体の枠や世代を超えて支え合う関係が広がっていく、そんな社会への願いをお話ししました。

<「LivEQuality HUBのこれから」をお伝えした事務局長・山下>
事務局長の山下からは、支援を広げながら、一人ひとりに必要な関わりを続けるための方針をご説明しました。支援計画や振り返りの仕組みを整え、伴走支援の質を大切にすること。そして、活動を継続するために財務基盤を強化すること。この二つを軸に、取り組みを進めていきます。
報告会後のアンケートには、くらしの変化や尊厳を大切にする関わりへの感想、これから目指す社会への共感が寄せられました。折り紙のお花から感謝の気持ちを受け取ったという声もありました。参加者の皆さんの声を、一部抜粋してご紹介します。
活動報告会に参加し、住まいの支援を入口に、一人ひとりの尊厳を守りながら関係を築く姿勢が強く印象に残りました。(中略)居住者さんご本人のお話から、寄付の先にあるくらしの変化を実感できたことも心に残っています。
また「おすそわけ」便のお渡し方法一つをとっても、「施し」のようなニュアンスにならず、気軽に困ったら声をかけてもらえるような工夫や配慮が随所になされており、こうした細かな配慮の積み重ねこそが貴団体への信頼につながっているのだと実感いたしました。
メッセージつきのお菓子、ステキな折り紙の花を通じてたくさんの「ありがとう」をいただきました。
代表の「助けられた人はいつか助ける側に」というお言葉にも大変共感いたしました。現在福祉の領域に携わる一員としても、自己責任論にとらわれず、誰もが困った時に支え合える社会であってほしいと強く感じます。素晴らしい活動報告をありがとうございました。今後とも応援しております。
今回の開催にあたり、ご協力・ご参加くださった皆さんに心より感謝申し上げます。
会場提供:西川コミュニケーションズ株式会社さん
設営・受付・片付けなどにご協力くださったボランティアの皆さん
対談でお話しくださった居住者さん
折り紙のお花とキャンディボックスを作ってくださったお子さん
ご参加くださった皆さん、日頃から活動を支えてくださる皆さん

LivEQuality HUBでは、住まい探しに困難を抱える母子に「快適な住まい」と「地域のつながり」を届ける活動をしています。
ご寄付やAmazonほしい物リストからのおすそわけで、ぜひ応援してください。
▼ご支援はこちら
https://livequality.co.jp/hub/donate
▼Amazonほしい物リストはこちら
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/295JXGOSK5H1Z?ref=wlshare
また、わたしたちの活動についてご紹介する活動説明会も定期開催しています。ぜひご都合に合わせてご参加ください♪
▼活動説明会の詳細・お申し込みはこちら
https://forms.gle/3YPmXm1YnP5c8bN6A