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「社会構造」そのものを変革する挑戦に共感ーデロイト トーマツ グループ × LivEQuality HUB対談
2023年度より、継続的にご支援くださっているデロイト トーマツ グループさん。社内ファンドレイジングキャンペーン「寄付月間」や、母子向けイベント「こどもえんにち」へのボランティア参加など、幅広い形でメンバーの方々にもご参画いただいています。今回の対談では、支援に込めた想い、そして「住まい」の課題を「個人の努力」ではなく「社会構造」から捉える視点について伺いました。

<対談時の様子:デロイト トーマツ グループ 浜野さん/LivEQuality HUB 岡本>
岡本:今日はお時間をいただきありがとうございます。まず、浜野さんの普段のお仕事や、チームの取り組みについて教えてください。
浜野さん:こちらこそ、よろしくお願いします。私はデロイト トーマツ グループの中で「Personal Well-being チーム」に所属しています。普段のビジネスを行いながら、ウェルビーイングの観点でも時間を割いて活動していくチームです。
岡本:もともと、LivEQuality HUBのことはどこで知っていただいたのでしょうか?
浜野さん:社内のつながりがきっかけでした。私が関与する前、チームが立ち上がった頃に社内でLivEQuality HUBのことを知り、その流れで関わりが始まったと聞いています。

岡本:数ある支援先の中で、特に私たちの取り組みに関心を持ってくださった理由を伺ってもいいですか?
浜野さん:はい。母子家庭支援の中でも「住まい」に焦点を当てている点が、とても新鮮で興味を持ちました。母子家庭がワンオペで頑張る、という個人の努力だけの話ではなく、そもそも社会の構造として問題がある、という切り口で活動されていることに共感しています。
岡本:ありがとうございます。私たちとしても、住まいは生活の基盤なので、まずここが整わないと仕事や子育て、行政手続きなど、いろいろなことが前に進みにくくなると感じています。
浜野さん:社会構造をより良くしていく視点は、会計士・コンサルタントとしても共感でき、根本から変える取り組みを支援したいと思いました。
岡本:LivEQuality全体として、この構造に対してどうシステミックチェンジを起こすかというところを捉えて挑戦をしているので、そうおっしゃっていただけて大変うれしいです。

岡本:継続して支援しようと思った背景についても、伺ってもいいですか?
浜野さん:やはり、個人の努力だけではどうにもならないところで、制度や仕組みの間に“すぽっと穴が空いてしまう”瞬間があると思っていて。そこをちゃんとつないでいくことに、ことのほか価値を感じました。
岡本:ありがとうございます。私たちも、ちょうどその「穴」に落ちてしまう方がいる現実を前にして、既存の制度や仕組みだけでは届かないところをどう支えるか、日々向き合っています。
浜野さん:さらに去年から東京都のアフォーダブル住宅の取組によって仕組みがもう一段階上に行ったこともあり、これからますます広めていかなければいけない取組だと感じています。
岡本:そこは東京都が切り拓いてくれたっていうところもありますので、これから支援の現場と、政策提言の間の、いわゆるマーケットメイキングも頑張って取り組んでいかなければと思っています。

<2025年度こどもえんにちに参加くださったデロイト トーマツ グループの皆さま>
岡本:関わっていただく中で、印象に残ったことはありますか?
浜野さん:寄付月間キャンペーンでご一緒させていただいた際、岡本さんの熱い想いに心を打たれました。
岡本:ありがとうございます。寄付月間キャンペーンは、寄付というアクションの前に、背景を理解してもらえる機会にもなっていると感じます。
浜野さん:そうですね。「住所主義(住所がないことで制度にアクセスしづらくなる課題)」など、社会課題を知るきっかけにもなっています。さらに、そうした背景を知った上で「こどもえんにち」に参加するのも、貴重な機会です。メンバーからは、「子どもたちの喜ぶ顔が見られて嬉しかった」と聞いていて、このご縁をつくってよかったと感じています。
岡本:デロイト トーマツさんは毎年ボランティアに来てくださって、2025年はお揃いのTシャツで参加いただいたのも印象的でした。LivEQuality HUBとの関わりについて、社内の反応はいかがでしたか?
浜野さん:普段一緒に仕事をしている人が寄付月間キャンペーンなどを通じて支援をしていると知ることで、「それってどんな団体なんだろう」「どんな社会課題なんだろう」と関心を持つ人が増えました。さらに「また支援したい」という声も出て、裾野が広がったと思います。
岡本:それは本当に嬉しいです。継続支援が“特別な人だけのもの”ではなく、参加しやすい形で広がっていくといいなと思っています。
浜野さん:最終的には、寄付月間キャンペーンがなくても寄付につながっていく、というところが目標です。

岡本:ぜひ、デロイト トーマツさんとしての今後の取り組みについても伺えますか?寄付やボランティア、財団での活動など、これからどんな形で広げていこうと考えていらっしゃいますか。
浜野さん:寄付とボランティア活動は続けていきたいと考えていて、実際徐々に規模も大きくなってきています。
浜野さん:あとは、デロイト トーマツ ウェルビーイング財団でも、さまざまな団体さんにご支援させていただいています。今は教育がメインですが、個人的にはそれにとどまらず、ほかの社会課題にも光を当てたいと考えています。
岡本:ありがとうございます。寄付やボランティアという“参加の入口”を広げながら、財団の取り組みも含めて、社会課題への視野自体を広げていく——その中に住まいの課題も位置づけていただけているのが心強いです。

岡本:最後に、LivEQuality HUBへの期待をお願いします。
浜野さん:東京都の取組をきっかけに、全国に同じような仕組みが広がっていくといいなと思っています。もちろんLivEQuality HUBさんだけで実現するのは難しいところもあると思いますが、同じ志を持つ団体さんが地域に広まっていくように、これからも前に進んでほしいです。
岡本:ありがとうございます。しっかり受け止めました。現場の声と、制度・仕組みをつなぎながら、少しずつでも「住まい」で困る方が減っていくように取り組んでいきたいです。これからもよろしくお願いします。
今回の対談では、浜野さんから、母子家庭支援の中でも「住まい」に焦点を当てている点が新鮮だったこと、そして個人の努力だけではどうにもならないところで制度や仕組みの間に“穴”が空いてしまうこと、その“穴”をつなげていくことに価値を感じたことを伺いました。寄付月間キャンペーンやこどもえんにちといった関わりを通じて社内でも関心が広がっていること、そして「寄付月間キャンペーンがなくても寄付につながっていく」状態を目指していることも印象的でした。LivEQuality HUBとしても、現場の声を受け止めながら、住まいの課題に向き合う取り組みを続けていきます。
▼webサイト
https://www.deloitte.com/jp/ja.html
LivEQuality HUBでは、住まい探しに困っている母子家庭に「住まい」と「つながり」を届ける活動を応援してくださる「法人寄付サポーター」を募集しております。皆さまからの応援が大変励みになります。(当団体は名古屋市から指定を受けた「認定NPO法人」です。認定NPO法人へのご寄付は、寄付金控除の対象となります。)
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https://livequality.co.jp/hub/donate/other/houjinp
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