Back to top
記事一覧に戻る

【イベント報告】ゲスト:NPO法人サンカクシャ代表・荒井佑介さん/第14回コレクティブインパクト勉強会が開催されました
2024年5月31日、第14回コレクティブインパクト勉強会「母子と若者の"住まいとつながり"クロストーク」が、名古屋市中区の久遠寺にて開催されました。今回は、東京で若者支援に取り組むNPO法人サンカクシャの代表理事・荒井佑介さんをゲストにお迎えし、荒井さんが代表を務めるサンカクシャさんの活動について伺いました。
会場には、若者支援に携わる地域団体、行政職員、教員、議員等、様々な立場の方が集まり、開始前から参加者同士の交流も弾み、会場は熱気に包まれていました。

イベントの冒頭、荒井さんとLivEQuality HUB代表の岡本が、10年以上前にStartupWeekendという起業イベントにて知り合ったエピソードが紹介されました。
荒井さんが現在の活動を始める前からの関係を続けているおふたり。数年に一度突然相談の連絡が来るそうですが、毎度質問の角度が独特で、岡本も学びが多いとのこと。
荒井さんの活動の原点は、大学1年生の時まで遡ります。新宿駅の階段で具合悪そうなおじさん。声をかけたら、俺はホームレスだ。といいお話を聞き始めると、おじさんの身の上話が始まり、いつの間にか3時間も経過していたそうです。その日から毎週水曜日の夜7時、南口のマクドナルドが二人の集合場所になっていました。そのおじさんから、ホームレスになった経緯や課題を聞きながら、炊き出しを行う支援団体の存在まで教えてもらい、支援団体でのボランティアを始めたことが、現在の活動のきっかけだそうです。そこから子どもの貧困へと関心が広がり、現在の若者支援に至りました。
2019年に設立したサンカクシャさんでは、親を頼れない15歳から25歳までの若者をこれまでに424人サポートしてきたそうです。昼夜の居場所、また居住支援を行うサンカクシャさんでは、ひとりの若者を支援するために平均3年、352万円の費用がかかるそうです。これらの長期に渡る支援において、荒井さんが大切にしていることは、若者と対話しながら、必要なサポートを提供することでした。
お笑い芸人を支援者として採用する
居場所にゲーミングPCを用意し、深夜帯の若者にとっての娯楽を用意する
若者がパチンコで多くのお金を使ってしまう課題がある際には、パチンコに行くのを禁止するのではなく、居場所にパチンコの実機の設置を検討する
といった、従来の「支援」という枠組みだけではない柔軟な発想から、若者のための場をつくっていらっしゃいました。
これまでの居住や居場所事業に加えて、今後は若者たちが活躍する場を、地域の若者応援企業さんらと共に作っていかれるそうです。具体的な活動と今後のサンカクシャさんの未来についてもたっぷりと語っていただきました。

サンカクシャさんのこれからの計画のひとつが、若者の就労、仕事のサポートです。
「死んだ方がマシ」「生きてたくない」「自分なんて生まれなければよかった」「親を殺したい」などと生きていく意欲すらなくなり、よく生きのびたねと思うような若者たちが、これまでのスタッフや若者自身の頑張りの積み重ねで、「生きていきたい」「働きたい」と思えるまでに成長してきました。(クラウドファンディングページより抜粋)
「しごとを通じて、まちの人とつながる」というコンセプトで作られる「サンカクオフィス」では、若者たちが、「支援」ではなく「しごと」を通じて、まちの人たちと「対等に」関われる場を目指されます。
私たちLivEQuality HUB一同より、読者の皆様もサンカクシャさんの挑戦を応援していただきますよう、お願い申し上げます。クラウドファンディングページでは、具体的な計画や、解決するべき課題、応援する若者についても詳しく語られていますので、サンカクシャのみなさんの想い、ぜひご一読ください。
クラウドファンディングのページはこちらから:
https://readyfor.jp/projects/sankaku_office
サンカクシャさんと同様に、私たちLivEQuality HUBも、シングルマザーのみなさんにむけた居住から就労までを、長い時間軸で時間をかけて伴走しています。若者だけではなく、シングルマザーや困難な状況にある女性へも支援をしたい!と思われたみなさんにも、ぜひ、アクションを起こしていただけるとうれしいです。
シングルマザーと子どもたちの新生活を応援するため、ご寄付でのご支援を募集しております。
【ご支援の使いみちの例】
※相談者さん・居住者さんの状況に合わせてお届けします。
5,000円のご支援で:ご近所さんの友達づくり
10,000円のご支援で:たっぷりおやつ箱
50,000円のご支援で:夏休みの遠足体験
100,000円のご支援で:住まいがなく不安に思っている親子に、住まいを見つけるためのサポート
▼ご寄付申し込み・詳細ページ
https://livequality.co.jp/hub/donate
居住者さんたちに必要なものを、Amazonほしい物リストに登録しております。ぜひ、おすそわけいただけますとうれしいです。
▼Amazonほしい物リスト
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/295JXGOSK5H1Z?ref=wlshare
有難いことに「何かできることはないですか」「お手伝いしたいです」といった、より深く活動に関わりたいという方からの声をいただくこともありましたが、これまで定期的に関わっていただける体制は十分整えられていませんでした。
しかし、現状の私たちの力だけでは解決できず、また、地域に今ある社会資源だけではどうしても不足しているために母子の困難が長引いているケースが増えてきています。
そこで、まだポジションが限定的ではありますが、この度「お手伝いHUBさん」と題して、長期的に関わっていただけるボランティアメンバーを新たに募集します!
ご応募お待ちしております(ご関心がありそうな方へのご紹介も大歓迎です)✨
▼募集内容の詳細・ご応募はこちら
https://livequalityhub.notion.site/HUB-1558d72e67314ffcb471032b284f3160