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2024/2/16

つながる!ティータイム:「お母さんの心と身体を大切にするひととき」を開催しました

2024年1月30日(火)、つながる!ティータイムの第4回目「お母さんの心と身体を大切にするひととき」を開催いたしました。

今回のホストは、ココカラウィメンズクリニック院長の伊藤 加奈子先生。

子育て中のお母さんは、子どもの体調にちょっと不安があると病院に連れて行きますが、お母さん自身はちょっと不安でも我慢してしまう…そんなケースを、よく聞きます。

「生理など体の不調があるけど、どこに相談したらいいか分からない」
「夫のことを思い出すと動悸がする。でも調停があるから考えないわけにいかない」

そんな、なかなか人に相談する機会のない体や心の悩みを、女性医師と一緒にお茶を飲みながらゆったり話せる場として、今回のティータイムを開催しました。

1. 伊藤先生からの事前メッセージ

開業以来、私は、女性のカラダの不調に向き合っていく中で、患者さんの不調の背後にみえる暴力の問題、それによるココロの傷が多く存在していることに気がつきました。

そこで現在は、「患者さんが抱えている生活・仕事・家庭・人間関係などの悩みを解決していかないと、完治は難しい」と思い、ココロとカラダの不調に、西洋医学、東洋医学、心理療法、代替療法、悩み・困りごと解決サポートなどをすべて取り入れていて取り組んでいます。

今、クリニックに訪れる患者さんは、下は小学生から上は80代まで幅広いですね。思春期相談では不登校や学校の勉強についていけないといった相談も受けています。当日もぜひいろいろなお話を聞かせていただけるとうれしいです。

2. 当日の進行と様子

お子さんの体調不良やお仕事の都合などでのキャンセルがあり、ごく少数での開催となった今回。ファシリテーションを担当した居住支援コーディネーターの他、スタッフ2名も参加させていただき、和気藹々とした空気の中での開催となりました。

まずは、居住支援コーディネーターの榊原から、ティータイムに参加する上で守っていただきたい事柄について、お話させていただきました。

ティータイムのお約束

  1. ここで聞いた他の人のことは誰にもしゃべらないこと

  2. 自分のことを話してもらうのはもちろんだが、他の人の話も共感しながら聞こう

  3. 否定はNG

  4. 話したくないことは話さなくてよい

3. 義務教育で聞きたかった!伊藤先生による「女性の体」のレクチャー

続いて、若年層向けに性教育の講演も多数実施されている伊藤先生から、女性の体の作りや女性特有の悩みに関して、スライドを使ってご説明いただきました。

70〜80%の人が辛いと感じている「生理」

まずは、生理について。約1ヶ月の周期でやってくる生理は、子宮だけで起こることではなく、脳とも連動しています。だからこそ、整理周期に合わせて自律神経の乱れなどの精神的な影響が出るのです。

さらに、現代女性はかつての女性と比べて月経の回数が9倍にもなっています。そのぶん体への影響も大きく、PMSへの認識が広まってきました。

しかし、生理で辛い思いをしている人は70〜80%にのぼるにもかかわらず、何も対処をしていない人が60%を占めます。「生理は重い方がいい」「我慢すべきだ」という間違った認識が長く信じられてきたことも影響し、辛くても我慢して過ごしている人がたくさんいるのが現状です。

伊藤先生は、「今時点で、妊娠出産の予定がない人の場合は、生理による体の負荷を軽減するようにピルを試してみたらよい」と勧めます。ピルはデメリットばかりが広まりがちですが、医師にかかって正しく服用すれば、体の負荷を軽減することができます。

更年期も、辛いと感じる人のうち20%しか通院していない

続いて、更年期についてもお話しいただきました。

更年期は、早い方で35才頃から始まり、だいたい50才頃がピークで、その後、閉経を迎えます。更年期も、ホルモン治療によって症状を和らげることができます。しかし、60〜70%は症状を感じているのに、そのうち通院している方は20%に留まります。

伊藤先生からのアドバイス

女性特有の体の不調についてお話しいただいた際、伊藤先生は「痛みや辛さを我慢しない方がいい」「気軽に相談して」と繰り返されていました。

痛みや辛さを我慢して放っておくと、精神的な不調につながります。我慢せずに専門機関に相談することで、正しい情報を得ることが大切です。

また、子育て中の方に対しては、お子さんがもしかしたら悩みを抱えている可能性があるので、痛くないか、しんどくないか、周期にイライラしていないかなど見守り・声かけをして、症状に応じて医師に相談してほしいともおっしゃっていました。

4. 全員での座談会

ティータイムの後半では、伊藤先生とスタッフを含む参加者全員で、伊藤先生の説明を受けて感じたこと、今抱えている悩みや不安についてシェアしました。

ホルモンバランスのコントロールのための服薬を既にしていて、楽になった体験を共有した方もいらっしゃれば、服薬という選択肢があることを初めて知ったので試してみたいとお話しされた方もいらっしゃり、双方で情報交換をすることができました。

生理周期と精神的な乱れについて意識したことがなかったという参加者の方は、伊藤先生から生理周期の自分の様子をモニタリングしてみるとよいとのアドバイスを受け、「やってみます」とおっしゃっていました。

ごく少人数での開催だったこともあり、伊藤先生にお声がけいただいて各参加者さんが体の悩みや不安に思っていることをゆっくりと話し、先生からアドバイスをもらったり、他の参加者さんの体験を聞いて気づきを得たりすることができる場となりました。

5. その他のティータイムの報告記事

今回が第4回目となったティータイム。他の回の報告記事も、ぜひ併せてご覧ください。

第1回:「何か独りで疲れている」に向き合う!プチカウンセリング体験会
https://livequality.co.jp/hub/about/news/231103

第2回:離婚や別居のはじめの一歩を知る!
https://livequality.co.jp/hub/about/news/231110

第3回:面会交流のぶっちゃけ不安/愚痴/疑問シェア会
https://livequality.co.jp/hub/about/news/231215


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