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名古屋のシングルマザーのための弁護士選び:自分に合ったサポートを見つけるためのポイント
シングルマザーとして新しい一歩を踏み出すために欠かせないのが「信頼できる弁護士の選択」。
そこで今回は、名古屋市に住む離婚を検討している子育て中の女性やシングルマザーのために、自分に合った弁護士を選ぶためのノウハウを、具体的なポイントとともにご紹介します。
この情報は2024年4月22日現在、名古屋市にお住いのある方に向けての情報です。
離婚を検討している子育て中の女性が直面する法的な課題は、離婚とお金にまつわるもの(慰謝料や婚姻費用分担請求、財産分与等)だけではなく、子どもにまつまわるもの(養育費や面会交流、親権等)があり、より複雑になり得ます。
一般的に離婚の種類には、大きく3つあると言われています。
協議離婚
調停離婚
裁判離婚
弁護士に依頼する場面として、調停離婚以降についてよく知られていますが、実は協議離婚から依頼できます。
例えば、夫婦間の話し合いのみで「離婚協議書(離婚時に、慰謝料や財産分与、子どもの養育費など、離婚の条件を夫婦間で決めた約束事の書面)」の内容が決まることにもし不安があれば、これで決めてしまって大丈夫なのか、専門的なアドバイスを求めるといった依頼の仕方でもOKです。
特に、夫のDVやモラハラが原因で離婚を考えている場合、夫と話し合う思いがある協議離婚の段階から、専門家である弁護士の助言を受けた方が安心感があるかもしれません。協議離婚の際に、夫との話し合いに弁護士が自分の代理人として協議してくれるので、夫に会わなくて済みます。また、協議に同席して話を進めてくれることにも弁護士が応じてくれます。費用の金額感を含め、一度弁護士に相談してみるのも一案ですよ。
依頼する弁護士を決め、実際に色々な手続きや話し合いを進める中で、依頼している弁護士の意見に対して不安や不満を覚える場面があるかもしれません。
そんなときは、他の弁護士の意見を聞く「セカンドオピニオン」を利用することが可能です。
意見を聞いてみたい他の弁護士がセカンドオピニオンに対応しているかどうか、まずは確認してから相談してみてくださいね。
「そうは言っても、費用もかかると聞くし、弁護士に依頼するか迷ってしまう…」そんな方も多いかと思います。
そうした中でも、弁護士に依頼するメリットとはどんなところにあるのでしょうか?
色々なメリットがありますが、例えば、離婚調停等の対応を弁護士に依頼することで、毎回必ず裁判所に出向く必要がなくなります。その結果、心身の負担が軽減されたり、時間的な負担が減ったりすることが挙げられます。
また、その他にも、離婚問題の知見が豊富で信頼できる弁護士に依頼することで、自分にとって、重要な論点を明確にして離婚のために有効な主張を展開できるということがあります。その結果、本来獲得できたはずの利益を安易に手放さずに済んだり、内容をよく理解できていないまま調停委員の提案に安易に応じて不本意な合意になったりすることを予防することができます。
そうと決まれば弁護士を選びたい!そんなときはどのように進めると良いのでしょうか?
私たちは、離婚を決意して、調停離婚に臨むと決めた相談者さんに対して「最低3人は会ってから決めた方がいいよ」とアドバイスすることが多いです。

確かに時間はかかりますが、一口に弁護士と言ってもやはり人となりがそれぞれ違うからです。慎重に相性の合う信頼できる人を選ぶ方が良いと考えています。
あとで詳しく書きますが、「法テラス」という仕組みを活用すると、3回まで無料相談ができます。その制度を活用して、3人の弁護士に相談するのもいいですよ。
会う弁護士の選び方ですが、もし今の時点で特に考えている基準がなければ、例えば私たちは「弁護士事務所の規模別(大手/中小)」や「性別」等を基準にしてみることをおすすめしています。夫のモラハラによる離婚の場合、同性の男性の方が良いと考える方もいます(複数名所属の弁護士事務所の場合、打合せは女性弁護士、相手の対応は男性弁護士に依頼することが可能な場合もあります)。
信頼できる弁護士を探すために、名古屋市で利用可能な主な弁護士の無料相談について3つ紹介します。
法テラス(日本司法支援センター)は、国によって設立された法的トラブル解決のための総合案内所です。経済的に余裕のない方が法的トラブルにあったときに備え、無料の法律相談や費用の立替を行っています。
これを活用して、経済的に余裕がない方は、法テラスに登録している弁護士に3回まで無料の法律相談(1回30分程度)をすることができます。
法テラス愛知が契約している弁護士はこちらに一覧で掲載されています。
【相談窓口】
法テラス愛知
電話番号:0570-078341(平日9時~17時(土日・祝日及び年末年始を除く))
各契約弁護士事務所(上記リンク参照)
イーブルなごや(名古屋市 男女平等参画推進センター・女性会館)では、面接相談の後、必要に応じて弁護士などによる専門相談も利用することができます(女性弁護士による一般法律相談を除く)
女性への人権侵害相談(DV、セクシュアル・ハラスメントなど) 金曜日 13:30 ~ 15:30(月1~2回)
女性弁護士による一般相談 土曜日 13:30 ~ 15:30(月1回程度)
【相談窓口】
イーブルなごや
電話番号:052-331-5288(9時~21時(日曜日・祝休日は9時~17時))
愛知県母子寡婦福祉連合会では、女性弁護士がひとり親家庭の法律上の諸問題について相談に応じています(予約制)。養育費や親権など、離婚に関する問題については離婚前の方も対象です。
【相談窓口】
愛知県母子寡婦福祉連合会(相談予約制)
電話番号:052-915-8862(平日9時~17時(土日・祝日及び年末年始を除く))
先程ご紹介した法テラスの無料相談を利用した場合、相談時間は1回30分程度ととても短く、有効に時間を使う必要があります。
そこで、事前に自分の状況を3つのポイントに絞って整理することをお勧めします。
手書きでも何でもOKですが、例えば「妊娠や出産期に○○の暴力を受けた」「3年前から○○といった暴言を繰り返し受けた」等、離婚を考えるに至った経緯を時系列で整理しておくと、初めて会う弁護士にも順を追って分かりやすく説明することができます。
具体的な日付が分かればなおよいですが、必須ではありません。
暴力を受けた証拠となる怪我の写真等、証拠があればすぐに出せるよう準備しておきましょう。
また、暴言による精神的な不調や暴力による怪我等、お医者さんに通院したことが分かる記録があればそれも手元に準備しておきましょう。
お医者さんにいつ/どんな症状でかかったかが分かればいいので、自分のメモ程度のもので大丈夫です。
自分が把握している範囲で、夫の収入や財産が大体このくらいと言えると、財産分与等の相談の参考になりスムーズです。
では、当日はどんなことを確認しておくと、弁護士選びの参考になるでしょうか。
5つのポイントを確認できていると安心です。
① 離婚問題を扱った経歴/実績があるかどうか
② 費用について丁寧に説明してくれるかどうか
③ 事前準備で整理してきた自分の現在の状況に対して、離婚までの見通しを立てたり、適切なアドバイスをしたりしてくれるかどうか
離婚までの見通しを立ててくれるかとは、例えば「あなたの夫は○○といったタイプだから、離婚には時間が掛かりそう」「あなたの話を聞いていると、離婚成立するためには、離婚調停では難しそうで、裁判までかかりそうだ」といった具合です。
④ 話しやすいかどうか、あなたの話をちゃんと聞いてくれるかどうか
⑤ あなたにとって、弁護士の連絡方法や頻度が合うかどうか
弁護士によって、電話やメール、LINE、対面等の方法も、連絡頻度や返信の早さも異なり、ここが異なっていると意外とストレスになりかねません。確認しておくことをお勧めします。
夫の悪口をついつい言いたくなり感情論に走りがちですが、限られた時間のため、感情と切り離して聞くべきこと、確認しておくべきことをテンポよくチェックするとよいです。
安心して前に進むために、自分の状況を整理した上で、無料相談等を上手く活用し、専門性や相性を確認しながら自分に合う弁護士さんを見つけてくださいね。応援しています!

LivEQuality HUBでは、離婚に悩む子育て中の女性に対して、快適な住まい探しのお手伝いをする中で、お困りのご事情を伺って必要な支援制度や相談窓口をご紹介したり、必要なときには手続きのサポートをしたり弁護士選びのサポートをしたりといった伴走支援をしています。
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